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スズキジャパンカップ2020 第37回全日本総合エアロビック選手権大会 全国大会

11月7・8日に東京都の大田区総合体育館にてスズキジャパンカップ2020が開催されました。今年はコロナ禍という事で無観客開催となりましたが、選手の日々の努力が披露出来る場が設けられた事は関係者として大変有難く感じました。緊急事態宣言が出てからの自粛期間、子供から大人まで皆が経験した事のない事態になり、学校や仕事、練習など色んな事が一変した年でした。練習をしていてもモチベーションを保つのが難しく、この努力の先にちゃんと道はあるのだろうか?と誰しもが不安になったと思いますし、諦めなければならない事もたくさんあったと思います。加えて今夏は熊本県の人吉・球磨地方や福岡県大牟田市を襲った未曽有の水害もありました。エアロステップの選手たち、先生は大丈夫だろうか…と気をもんだのが昨日の事のように思い出されます。こうした閉塞感の漂う状況を打ち破る力を持つのが「体を動かす事」です。選手たちは諦めずに前を向いて自分達が目指す道を粛々と頑張ってきました。九州地区大会に参加出来た選手も参加を見送った選手も来年は皆で競技出来たらいいね。そして迎えたジャパンカップ全国大会。どのような演技になったとしても、どのような結果になったとしても九州代表として各県の代表として、チームの代表として自分自身と向き合い精一杯頑張った皆に心から拍手を送りたいと思います。これから更に感染者が増える時期に来ています。まだ先の見通しの立たない中にいる事に変わりはないので、今しばらくは辛抱が続くと思いますが、選手は勿論先生も保護者の皆様もどうか出来る限り身体を動かして健康な心で乗り切りましょう!

第15回全国フライト選手権大会(2/22)

新型肺炎の影響で開催が危ぶまれた今回の全国フライト選手権ですが、予選ラウンドを見るとさすがに例年に比べると棄権が多かったように感じました。今回は恒例の参加者全員写真も自粛という事でいつもと違う雰囲気は確かにあったと思います。会場には除菌スプレー等も完備されていましたし、加えて多くの選手が個人個人でマスクなどで予防に努めていらっしゃる姿が目立ちました。そういった普段と異なる状況でしたが、一旦始まれば練習の成果を発揮しようとする選手たちの熱気で予選からボルテージ高めの大会だったと思います。<九州の決勝ラウンド進出者>女子1 6位 梶原遥選手女子3 3位 針尾雅美選手女子3 6位 村上佳代選手女子マスターズ1 9位 水見洋子選手おめでとうございます!!準決勝進出者女子1 大庭奈留選手・浦野莉心選手・黒田遊選手男子2 舩岡孝選手女子マスターズ1 村上陽子選手2020年度からは公式競技より一足早くフライトは新しいシステム・ルールに変わり、また年齢区分(カテゴリー)も変わりますね。現状ではまだ誰もやった事がないので、どのような感じになるのか未知数ですが今までと変わらぬ熱量でエアロビックに取り組んで行きたいものですね。この大会で2019シーズンの全ての競技日程が終了致しました。2020シーズンの最終競技日程やJAF主催大会概要及び新規追加・変更事項がJAFのHPにアップされておりますので、是非ご確認下さい。これから新型肺炎がさらに拡大していくのかどうか注視する必要があると思いますが、ひとまずうがい・手洗いなど出来る事をしっかりやって皆で予防に努めましょう。

【重要】2020年度の大会開催について

来週末の全国フライト選手権をもって2019年度の競技会日程が全て終了しますが、皆さんの中には既に来年度に向けて練習に励んでおられる選手も多いのではないでしょうか。という事で2020年度、九州に関わる競技会日程をお知らせ致します。8月1日(土)アクシオン福岡①SUZUKI JAPAN CUP2020 福岡・熊本・長崎・佐賀合同県大会②九州ブロック2020フライト選手権大会③九州エアロビックチャンピオンシップ2020年度のスズキジャパンカップ県大会はオリンピックが盛り上がっているであろう8月1日(土)にアクシオン福岡にて、①スズキジャパンカップ県大会は福岡県・熊本県・長崎県・佐賀県の共催開催部門は従来通りユース1女子シングル・ユース2女子シングル・シニア1男子シングル・シニア1女子シングルの4部門です。実施は各県単位で行い、順位も各県別に申込先や問い合わせは各県連の窓口になりますので、予めご了承下さいませ。②県大会と同日、同会場で九州ブロックフライト選手権を開催こちらも従来通り来年の全国ユース・フライト選手権及び全国フライト選手権に出場する九州ブロック代表を選出する大会となります。2020年スタートの新しいフライト競技システムはどんな大会か気になりますね。③県大会4部門以外を対象に第3回九州エアロビックチャンピオンシップも開催一昨年は熊本県大津町で、昨年はジュニアシングルのみアクシオンで行いましたが、今年は8月1日に県大会・フライト選手権と一緒に開催致します。主要部門はジュニアシングル・ジュニアトリオ・ユース1及び2男子シングル、シニア2及び3の男女シングル、各部門のミックスペア・トリオ、エンジョイチーム、エアロビック・ダンスなど出来る限り全部門を網羅して多くの方にご参加頂ける大会にしたいと考えております。尚、県大会で実施する4部門に関しましては4県まとめた総合順位を出す方向で検討しております。何時に終わるのだろうか、それ以前に終わるのだろうか…→心の声詳細は決まり次第こちらにアップ致しますのでチェックをお願い致します<m(__)m>

第10回全国ユースフライト・エアロビック選手権大会       第15回JOCジュニアオリンピックカップ 全国エアロビック選手権大会

令和になって初めての全国ユース・フライト選手権大会そしてJOCジュニアオリンピックカップが1月18・19日に静岡県袋井市のエコパアリーナで開催されました。ユース・フライト選手権は決勝に進める選手はごく僅かなので予選から激戦でしたが、今年は決勝に進めた選手が昨年より多く、力がついてきている事を感じました。<ユースフライト選手権入賞者>小学5・6年生の部 3位入賞 宮田心愛(AeroStepⅡ:熊本)宮田選手、入賞おめでとうございます!翌19日は同会場にてJOCジュニアオリンピックカップが開催されました。スズキジャパンカップと同じように日本代表の座を巡って熱い演技が続きました。<JOC3位入賞者>ユース1女子シングル 準優勝 河野 莉娃(スポーツスタジオS.D.E. CITY :福岡) ユース1男子シングル 準優勝 川畑 光佳流 (Team OHMURA:熊本)ユース2男子シングル 準優勝 松尾 駿 (Team OHMURA:福岡)ユース1ミックスペア 優勝 川畑 光佳流(Team OHMURA:熊本)& 奈須 彩花(福岡)ユース2ミックスペア 優勝 松尾 駿& 川畑 結愛(Team OHMURA:熊本)皆さん、おめでとうございます!!これでユースの皆さんは2019シーズン終了となりますね。2020年はオリンピックイヤー、そして現行のルールで演技をするラストイヤーとなります。エアロビックもエレメントも基礎をしっかりと磨いて、一回り大きくなった姿で競技エリアに現れてくれる事を楽しみにしています。会場に応援に来ていただいた保護者の皆様、今回も熱い声援を誠に有難うございました。最後にコーチの先生方、1年間お疲れさまでした。九州ならではの演技を大事に2020年も「チーム九州」で一丸となって頑張りましょう!