11月7・8日に東京都の大田区総合体育館にてスズキジャパンカップ2020が開催されました。
今年はコロナ禍という事で無観客開催となりましたが、選手の日々の努力が披露出来る場が設けられた事は関係者として大変有難く感じました。
緊急事態宣言が出てからの自粛期間、子供から大人まで皆が経験した事のない事態になり、学校や仕事、練習など色んな事が一変した年でした。
練習をしていてもモチベーションを保つのが難しく、この努力の先にちゃんと道はあるのだろうか?と誰しもが不安になったと思いますし、諦めなければならない事もたくさんあったと思います。
加えて今夏は熊本県の人吉・球磨地方や福岡県大牟田市を襲った未曽有の水害もありました。エアロステップの選手たち、先生は大丈夫だろうか…と気をもんだのが昨日の事のように思い出されます。
こうした閉塞感の漂う状況を打ち破る力を持つのが「体を動かす事」です。
選手たちは諦めずに前を向いて自分達が目指す道を粛々と頑張ってきました。
九州地区大会に参加出来た選手も参加を見送った選手も来年は皆で競技出来たらいいね。
そして迎えたジャパンカップ全国大会。
どのような演技になったとしても、どのような結果になったとしても九州代表として
各県の代表として、チームの代表として自分自身と向き合い精一杯頑張った皆に
心から拍手を送りたいと思います。
これから更に感染者が増える時期に来ています。
まだ先の見通しの立たない中にいる事に変わりはないので、今しばらくは辛抱が続くと思いますが、選手は勿論先生も保護者の皆様もどうか出来る限り身体を動かして健康な心で乗り切りましょう!
九州エアロビック協議会
九州圏内のエアロビック情報を発信します
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