2018年九州ブロック大会を終えて<画像あり>

台風が来るか…来ないか…最悪の場合はどう対応しようかなどと話し合ったのがウソのような好天に恵まれた10月8日。熊本県大津町で2018年の九州ブロック大会は開催されました。

2016年は長崎、2017年は福岡、そして2018年は熊本という事で今年は九州エアロビック協議会副会長でもあります熊本県連理事長大村利恵先生の地元大津町総合体育館メインナリーナ。
アリーナからも外の緑が見えて、さわやかな秋風も吹き抜ける素敵な会場でした。

各県の理事・スタッフ・選手の皆さん、そして今回主任審判員として大阪から来て頂いた北田先生にもお手伝い頂きステージ設営や場ミリ貼り・競技エリアの設営などの準備に朝から大わらわ。
そんな中で始まった第3回九州ブロックフライト選手権でしたが、参加された選手の皆さんは吉山先生・冨岡先生リードの元、とても元気にハツラツとした動きを見せてくれました。
会場の後ろを向いて皆さんにルーティンを披露するのもSAにはない吉山先生のサプライズ演出に選手の皆さんの動きにも一層力がこもっていましたね。

残念ながら参加者数は昨年と比較すると少なくはありました。
「これからフライト部門をどう活性化させて行くか」全国共通の課題について大会後のミーティングでも色んな意見が出されました。九州ブロックで出来る事、県連単位で出来る事、チームで出来る事、個人で出来る事…それぞれ異なりますので色んな視点から取り組んで行ければと思います。
代表選手の発表は色々と手続きが済んだ後に発表致しますね。

フライト選手権が終わり、短い時間ではありましたが大村詠一先生によるスローエアロビック体験レッスンもさせて頂きました。健康寿命の延伸を目的とした健康体力づくりのための運動プログラムという事で出来る限り多くの皆様に体験して頂きたい、という事で今回体験レッスンを盛り込みました。体験してみて興味をお持ちになった方は是非各県連にお問い合わせくださいませ。

短い休憩時間を挟んで午後からは第1回九州エアロビックチャンピオンシップを行いました。
1週間前に緊張のジャパンカップ九州地区大会を終えたばかりの選手が多い中で、本大会は程好くリラックスした状態で演技を披露出来た選手も多かったのではないでしょうか。
地区大会にはないジュニアシングル・ジュニアトリオ・シニア2・シニア3・トリオ部門・ユース1男子シングル・エンジョイチームの選手達も見ごたえのある演技を披露してくれました。
そんな中、初代チャンピオンに輝いた皆さん、おめでとうございます!
詠一先生がデザインしたチャンピオンTシャツはもう着ましたか?
やっぱりちょっと羨ましいですよね。Tシャツ欲しい…。頑張って来年ゲットしましょう♪
そして、ご協賛頂いたAVIA様より、なんとAVIAのシューズがもらえるというAVIA賞(AVIA3回書きました)。
そのAVIA賞(4回目)をゲットしたのはフライト選手権で最高得点出してチャンピオンシップもシングルとトリオに出て、整列の際にはちっちゃい子達の面倒も見て大活躍、島田優美恵(AERO STEP Ⅱ)。
おめでとうございます!

今回、ワタクシ大柿がスタッフTシャツのデザインを担当させて頂いて、その中に「チーム九州」という言葉を色んな願いを込めて入れさせて頂いたのですが、九州エアロビック協議会として初めて九州単独の競技会を開催してみて「チーム九州」というのは確かにあるんだなと感じました。
役員もスタッフも審判員もリーダーも保護者の皆さんも立場が違えども顔見知りで、選手達の成長を喜び、怪我を心配し、声を掛け励まし合う光景がそこかしこで見られました。
選手同士もお兄ちゃん・お姉ちゃん選手が小さい選手に教えていたり、憧れの選手としゃべって嬉しそうにしていたり。男子選手が率先してステージ設営など重労働をしてくれたり、演技が終わった選手がモップ掛けをしてくれたり。
今回スタッフとして働いてくれた詠一・智美・紗織先生が現役のもっと小さい頃から良く見ていた光景が今も脈々と受け継がれていて、なんだかじ~~んと来ました。
大会は県大会・地区大会・SA福岡とありますが、地元の大会ならではの良さなのかも知れません。
この大会に至る過程はとても大変で中元会長・大村利恵・楠本博美副会長と大柿の4名で連絡を取り合いながら準備をしてきましたが、その苦労の先にこういう素晴らしい光景が待っているとは思わなかったので感動しました。
この大会に際し、お忙しい中わざわざ熊本まで来ていただいた北田史先生・吉山喜代美先生に感謝を。
丹念に、真面目に、たまにカミナリを落としながら役員を引っ張ってくれた中元会長にも感謝を。
そしてこの大会に関わって頂いた全ての選手・コーチ・保護者の皆さま、各県理事・スタッフの皆様に最大限の感謝を心から。


                         九州エアロビック協議会事務局 大柿知子


やや画像が粗いですが、記念的なノリでご覧くださいませ<m(__)m>

スローエアロビックとは?|スローエアロビック|公益社団法人日本エアロビック連盟

『スローエアロビック』はJAFが提唱する健康寿命の延伸を目的とした健康体力づくりのための運動プログラムです。JAFは2006年から静岡県袋井市と『エアロビックの町づくり』をすすめてまいりましたが、『脳フィットネス』を提唱する筑波大学の征矢英昭教授の指導の元に、認知症予防にも効果が期待できる軽運動として再構築を図りました。現在は高齢社会への貢献活動としてスズキ(株)よりご協賛をいただき、47都道府県エアロビック連盟や関係指導者と連携し、全国への普及に取り組んでいます。これまで健康維持・向上のためには、中程度の運動で「ややきつい」と感じる最大努力の50%~60%の運動が薦められてきましたが、高齢者や運動が苦手な人にはそのレベルでは「長続きしない」という問題がありました。しかし、高齢者や体力のない運動初心者でも「きつい」と思わず「楽である」と感じる最大努力が30%~40%の低強度の運動であれば、気軽に始められ継続性も期待できます。その心拍数の目安は90~110拍程度です。この低強度の運動が「軽運動」と呼ばれる概念です。さらに、軽運動で身体効果高める条件として重視されるのが「気分」です。このため音楽を用いたり、一人より仲間と一緒にやることが気分を高め、効果的だと云われています。日本エアロビック連盟が目指す軽運動がスローエアロビックです。スローエアロビックは、高齢者や体力のない運動初心者の方にでも気楽に実践してもらえるよう簡単な動きを反復して楽しむエクササイズです。シンプルで簡単なので動きを覚える煩わしさを感じず、高齢者でも安心して音楽に合わせて動けるようになります。仲間同士が集まり、好きな音楽をかけて体を動かせば気持ちも明るく前向きになります。スローエアロビックを続けることで笑顔がこぼれてしまう、そんな素敵なコミュニケーションが生まれるのもスローエアロビックの特徴です。ゆったりとしたテンポで動くので運動強度もソフト。安全に運動を続けることができます。体に無理がないので継続率が高く、運動習慣が自然に身に付いて行きます。日頃の健康寿命を伸ばす運動指導や、その他高齢者運動指導の際に、基本のエクササイズとして他のプログラムと組み合わせて行うことも有効です。現代社会に生きる私たちは、日々さまざまなストレスを抱えています。短期間で適度なストレスは身心にとってよい効果を与えますが、ストレ

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